沖縄拠点のＳＭＯ、株式会社ウェルビー
株式会社ウェルビーは地域の医療向上に貢献することを第一に考え、医療機関における治験・臨床研究のサポートを行っているSMO（治験施設支援機関）です。
治験とは、製薬会社が国から新しい医薬品としての承認をうけるために必要な臨床試験のことで、医療機関にて対象となる疾患の患者様に実際にその薬候補を投与し安全性や有効性についてのデータを集めるプロセスとなります。まだ、医薬品として承認されている前になるので、国に定められた厳しいルールのもと適切に対応することが求められています。
このように、新しい薬が世に出るには必要不可欠なプロセスなのですが、日常的に忙しい医療機関の中で被験者となる患者様に最大のケアを提供しながら、世界共通の厳しいルールや基準を守って治験を確実に実施していくとなると大変です。
そこで、SMO（治験施設支援機関）であるウェルビーが、病院内に治験専門スタッフとして治験コーディネーターや治験事務局を配置し、治験が円滑に進むように様々な専門的サポートを行っているのです。
ウェルビーは臨床研究のサポートに力を入れています。
それは臨床研究が日常医療における医師の気付きをエビデンスにするプロセスであると、同時に病院に新しい医療を導入する為に必要なプロセスだからです。
先進医療は保険適用前の評価療養の段階であり、臨床研究の実施により初めて国からの承認を得られ医療として提供できるようになります。
市中病院における臨床研究のサポートは、治験に比べ必要とされるサポートの幅が広く、ウェルビーのサポート能力が問われる分野ですが、社員のレベル向上を図りながら対応しています。
ウェルビーは沖縄にこだわって研究サポート事業を展開しています。
沖縄の医療機関に特化することで経営資源を集中させることができ、沖縄の地域事情にマッチした治験や研究のあり方やサポートを確立することができると考えています。
それが、結果として沖縄の医療向上につながり、また沖縄で得られたエビデンスを通じて日本全体の医療の進展に寄与できるものと信じています。